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ニューロインフォマティクスに関するイベント

INCF日本ノードより、ニューロインフォマティクスに関するイベント(4/9~11@八王子)のご案内です。参加申込締切は3/11(金)、詳細は下記と添付をご覧ください。


各位

平素より神経情報基盤センターの事業活動にご理解とご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。

今回は4月初旬に行われる、INCF日本ノードの各プラットフォーム・革新脳・その他ニューロインフォマティクスにまつわる共同開発の場「J-Node Hackathon」のご案内をさせて頂きます。

2015年に行われたBrain Atlas Ideathon/Hackathon(BAH2015)はINCF日本ノードが主催した脳神経データベースと(3D)脳アトラスを結びつけるための情報共有と共同ソフトウェア開発を行うイベントで、20人超の参加を迎えて開発と交流の場を持つことができました。来年度は多少テーマを広げてJ-Node Hackathonとして脳神経データの取り扱いに資するソフトウェアの共同開発を行います。

INCF日本ノードは13のデータベースプラットフォームを持ち、巨大で多様なデータを保持・公開しておりますが、それらの活用・統合についてはまだ十分とは言えません。統合の方法として考えられる一つが脳座標系を使ったデータアクセスであり、もうひとつが、オントロジー階層を用いたデータ統合・アクセスです。

前年度はBAHとして脳画像・座標系を主なターゲットとして扱いましたが、今年度はオントロジーを含んだより広い意味でのデータ統合にまつわる共同のソフトウェア開発を行います。

一日目は主にアイデアソンとして講演会の後、各参加者に開発したい/してほしいソフトウェアの方向性をアピールするような短いプレゼンテーションをしていただきます。その後、グルーピングdiscussionと方向決定を行います。

二日間で開発を行い最後に簡単なプレゼンテーションをしていただきます。

基本的に宿泊費と食事代はサポートさせていただく予定です。

なお、ここで開発したソフトウェアはINCF日本ノードを中心としたニューロインフォマティクスの発展に資するものとして基本的に公開をお願いしております(何らかのご事情がある場合はご相談ください)

また開発資料として前回のアイデアソンの公開資料なども活用ください。

http://www.neuroinf.jp/bah2015/ideathon.html

ご興味のある方には是非ご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

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J-Node Hackathon 2016 April 概要

開催日:2016年4月9日(土)10:00開始~11日(月)16:30終了予定

9日はアイデアソンを行い、その後開発を行います

場 所:公益財団法人大学セミナーハウス (八王子市下柚木1987-1)

https://iush.jp/      アクセス https://iush.jp/access/

U R L :http://www.neuroinf.jp/hackathon2016

主 催:INCF日本ノード J-Node Hackathonワーキンググループ

(グループリーダー:東京大学先端科学技術研究センター 加沢 知毅)

事務局:理化学研究所脳科学総合研究センター 神経情報基盤センター

募集人数:20名程度

参加申込締切:2016年3月11日(金)

申込方法: 添付のフォームにご記入いただき、ご返信ください。

お申し込み・お問い合わせ先:office@nijc.brain.riken.jp (神経情報基盤センター事務局)

※原則として全日参加の方には宿泊費(2泊3日)食事代(9日昼食から11日昼食まで)をサポートいたします。泊が必要な方は別途ご相談ください。

旅費につきましては自己負担でお願いいたしますが、若干名につきましてサポートを予定しております。希望された場合は申込フォームにご記入いただいた内容でその実現性と本会の開催趣旨に沿うかどうかの観点から審査をさせていただき、申込締切後一週間程度で結果をお知らせいたします。

※学生の方のご参加には指導教員のご了承をいただく必要があります。申込フォームにチェック欄と指導教員ご氏名、ご連絡先の記載欄がございます。また、申込時に指導教員のアドレスをCCに入れていただきますようお願いいたします。

※成果物の公開方針は以下となります。

・あるソフトウェアプラットフォーム上での開発の場合、ライセンスはオリジナルのものに従います。

・新規の独自開発の場合は、基本的にオープンソースとして J-Nodeソフトウェアセンターや GitHub などの公開リポジトリにてコードを公開・管理します。ただし、研究倫理等により一部公開できない場合と考えられる場合はご相談ください。
・成果物の著作権は開発者に帰属しますが、INCF 日本ノード(神経情報基盤センター)の活動成果として扱います。

・アイデアソン等でご紹介・ご発表いただいた講演資料についても開発物と同様に可能範囲で J-Node HackathonのWeb サイトにて公開します。

※発表資料は英語、発表については日本語で行います。成果報告で英語資料作成もしくは英語発表をお願いする可能性があります。

※部分参加のご希望がありましたらご相談ください。

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本企画につきまして、ご不明点等ありましたら、

神経情報基盤センター(office@nijc.brain.riken.jp) 迄ご連絡下さい。

J-Node Hackathonリーダー  加沢 知毅

事務局 本田 あゆみ

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Dear colleagues,

It is our pleasure to announce J-Node Hackathon 2016 April

Date: April 9(sat) -11(Mon), 2016

Venue: Inter-University Seminar House  https://iush.jp/

access https://iush.jp/access/

U R L :http://www.neuroinf.jp/hackathon2016

 

Organize by J-Node Hackathon Working Group, INCF Japan Node

Group Leader: Tomoki Kazawa (RCAST, The University of Tokyo)

Number of participants: 20 at most

Deadline of registration submission:  March 11 (fri), 2016

Contact: office@nijc.brain.riken.jp

 

J-Node Hackathon aims to develop Neuroinformatics tools through collaboration among participants with various skills. To promote data-sharing of J-Node platforms resources that are open in public and furthermore linkage across relate databases, the outcome of the hackathon would be in principle provided as open sources.

A previous hackathon in J-Node  “Brain Atlas Ideathon/Hackathon(BAH2015)”was held at RIKEN on July 16 and September 5-7, 2015 with 20 participants. The theme here was data sharing upon 3D Digital Brain Atlas. Image data registration tools, 3D viewers etc. were discussed in Ideathon and developed as source codes. (http://www.neuroinf.jp/bah2015?ml_lang=en)

In J-Node Hackathon 2016 April, we would like to extend topics. The J-Node Hackathon 2016 shall highlight software development for data integration in general sense including those for data sharing on the common brain coordinate. The second topic is the use of ontology in neuroscience domains.  The schedule is as follows.

On the first day, Ideathon as several lectures and discussion is planned for the topics of Hackathon and grouping among participants. Remaining schedule is for the development of source codes in each group. In the last session, all groups are invited for presentation on their activities.

Products of the hackathon are in principle to be devoted to open source.

The organizer supports accommodation and meals.

We call for your proposal and participation to the J-Node Hackathon 2016 April and look forward to hearing from you.

Sincerely yours,

Tomoki KAZAWA, J-Node Hackathon Leader
Ayumi HONDA, J-Node office, Neuroinformatics Japan Center
office@nijc.brain.riken.jp

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