学会組織 幹事会・委員会報告

2007年第2回幹事会

  • 2007/11/20 


  • 日時:2007年6月9日 (土曜日) 13:30〜18:00
  • 場所:名古屋大学 鶴友会館2階 大会議室
  • 出席者:曽我部正博会長,小泉修副会長,真行寺千佳子副会長,辰巳仁史,田中浩輔,片野坂公明,神崎亮平,尾崎まみこ,長濱辰文,中川秀樹,伊藤悦朗,岡野俊行,志賀向子,池野英利,吉村建二郎,竹内浩昭,尾崎浩一, 各幹事,2007年29回大会 大会委員長 酒井正樹,光生物学協会(担当委員)針山孝彦委員

報告事項

1.曽我部会長

1) 今期執行部では本学会のpresenceを高めるために会誌の発行と大会開催に加えて、以下の諸事業を開始・推進することを目標にしている。

  • 出版事業はやや遅れ気味であるが着実に進行している
  • 学会HPの刷新などは、まもなく実現する
  • ICCPB2007については海外渡航援助活動が行われた。
  • CCPB2011の大会組織委員会の立ち上げと今後の活動方針を検討中である。

2) 吉田記念賞,奨励賞の選考について

 吉田記念賞:

  • 委員5名の推薦と討論を経て満場一致で前会長富永佳也氏(福岡大学)に決定した。
  • 本人受諾の上、記念講演と記事の執筆を依頼した。

 吉田奨励賞:

  • 吉田奨励賞審査委員会で受賞者の選考が慎重に行われました結果、以下の2名が受賞者として選考された。またこの結果は4月3日、評議員会(通信)に報告した。

  弘中 満太郎 氏(浜松医科大学医学部)

   昆虫のナビゲーション行動を決定する視覚情報処理システムの解明

  松浦 哲也 氏(岩手大学工学部)

   コオロギの行動切替えに関与する神経回路の解明と巨大介在ニューロンの応答特性に関する研究

 

2.小泉副会長

 幹事会には、「前回の幹事会で方向性の認められた学会の出版事業について、出版事業企画委員会を立ち上げたいこと、今回は、私達の学会の特徴を活かしたシリーズものの(学部の学生達に)分かり易い研究図書を出版することを提案させていただきたい」と言う提案をした。

3.真行寺副会長から

 ICCPB2007支援企画の状況について報告した。

4.学会の事務局(庶務幹事 辰巳,田中)

(1) 吉田賞、吉田奨励賞の楯のネームの依頼および賞状の依頼をおこなった。また、発表論文賞の賞状の依頼をした。

(2) 雑誌の製本一件をおこなった。

(3) 科学研究費の審査委員の情報の提供の依頼と対応をおこなった。

(4) 日本比較生理生化学会の次期(2008年1月1日より2009年12月31日まで)会長および評議員の選挙を、会則および選挙細則(会誌または学会ホームページ参照)に基づいて行なった。開票は会長が委嘱した選挙管理委員(高橋賢、村上緑の両氏)により、2007年5月25日(金)に学会本部で行われた。結果は別紙資料のようになった。

(5) 会員状況報告 

  • 6月8日現在  正会員、507名 (学生会員 78名)
  •         賛助会員 11団体
  •         会誌購読  4団体 である。

(6) 名簿発行について

 会員に掲載承諾書の発送を2月下旬に行なった。

 

5.会計  (会計幹事 片野坂,神崎)

  1. 2006年度会計および吉田基金の決算報告がなされた。本決算については、本年5月26日に岡田・下東会計監査により監査が行なわれた。その際、Proceedings別刷費が経費を圧迫しているため、何らかの対策を検討するよう提案された。
  2. 2007年度会費収支の経過が報告された。収支共に概ね予算に沿うものであった。
  3. 年会費口座自動振替サービスについて、i-CASTへの移行手続きをSMBCファイナンスサービス(株)と進めていること、および2008年度年会費自動振替スケジュールが報告された。
  4. 賛助会員について
  • 6月9日現在の賛助会員数は、11。
  • 賛助会員費 納入状況が報告された。
  • 賛助会員の特典である比較生理生化学への広告の掲載について、現在2回であるが、各号(4回)での掲載について意見交換がおこなわれた。掲載回数の増加に伴う、印刷費用増などについて、会計幹事でその対応原案を作成することとなった。
  • 賛助会員の紹介・推薦の依頼をおこなった。

 

6.編集  (編集幹事 尾崎まみこ)

○学会誌編集・発行
第24巻2号順調に発行できました。ただいま24巻3号の準備を進めています。
○J-STAGE搭載準備
(1)平成19年5月22日(火)午後2時~4時まで、九州工業大学大学院生命体工学研究科中川居室にて、比較生理生化学のJ-STAGE掲載に関する初回打ち合わせを行った。参加者は合計7名、学会からは、J-STAGE担当の中川、佐野印刷商会からは、轟氏をはじめ、論文誌担当1名及び、J-STAGE担当2名の計4名、JSTからは、松谷氏、古内氏が参加した。
(2)J-STAGEジャーナルコード選定「hikakuseiriseika」
(3)ヒアリングシートの記載内容と方法について古内氏と松谷氏から説明があった。中川の判断では決定できない事項については相談の後、ヒアリングシートに追加記載して、JST古内氏に送付予定。
(4)佐野印刷商会の方々に、古内氏と松谷氏から、J-STAGE掲載に必要なデータ作成についての説明。論文閲覧用のPDFファイル、全文検索用のTXTファイルの他に、書誌事項表示情報ファイル(BIB)と呼ばれるJST独自のファイルがアップロードに必要なことが紹介され、作成方法、注意点について説明があった。
(5)ジャーナル搭載フロー(資料:J-STAGE登載フローver.1.3.xls)にもとづいて、今後のスケジュールについて古内氏と松谷氏から説明があった。アップロードシステム研修は、北九州でも開催可能ということであった。
(6)ISSN登録申請を行いISSN番号事前通知があった。
 

7.将来計画 (将来計画幹事 伊藤)

 会員Who’s Whoは、本学会から社会への情報発信の一つであり、広く一般に本学会会員の多様な研究テーマを紹介するものであることを踏まえ、HP用に作製した。

入り口となる系統樹のデザイン:

 生物学辞典(第4版、P1580)が引用していたBrusca and Brusca (1991)の第二版(2003)を元に、分岐図の枝の長さ、門間の上下関係などは考慮していないことが伝わるよう、生物学辞典のデザインや他のものを参考にした。

掲載する動物門と動物の種類:

 すべての動物門を載せると系統樹がかなり複雑になるので、比較生理生化学会員の研究対象が含まれる、その他なじみのある動物が含まれる動物門を抜き出した。(デザインや形式の詳細についてはさらに検討する必要あり。)

 

8.行事

1.第29回大会(岡山)における本部企画シンポジウムの公募を行い、以下の1件の応募があった。
    「生体リズムにおける振動制御機構と出力機構~研究の現状と新展開~」
      オーガナイザー:深田吉孝(東京大学)・筒井和義(早稲田大学)
 検討の結果、準備委員会企画と分野的には近い点もあるが、内容は大きく異なっていることから開催を依頼した。従来からの懸案であるが、積極的な応募を促す何らかの方策の検討が必要かもしれない。
2.第32回日本比較内分泌学会大会(10月12、13日、日光プリンスホテル)で開催される第9回日本比較3学会合同シンポジウムにおける、当学会からの講演者推薦の依頼があった。行事委員会委員に推薦を依頼した結果3名の推薦があり、研究内容や当学会負担の経費(旅費、宿泊費)について検討した結果、小泉修(福岡女子大)、千葉親文(筑波
大)の両氏に依頼して承諾を得た。また大会に参加する予定の飯郷雅之氏(宇都宮大)
に座長を依頼した。各学会からの講演者および演題は別紙資料の通りである。
3.高畑雅一氏より平成20年札幌で開催される予定の30回大会の日程等が、以下のよう
に決まったとの連絡があった。
  日時:平成20年7月19(土)、20(土)、21(月)
  場所:北海道大学理学部
   発表形式はポスターをメインにする予定であるが詳細については検討中との事。
4.平成21年の第31回大会は九州地区で開催する。具体的な開催地等については横張文男氏(福岡大)に調整を依頼した。

 

9.ネットワーク (ネットワーク幹事 竹内)

(1) 学会ホームページについて

  • CogniTom Academic Designによる第一次HPリニューアル作業とJSCPB幹事会メンバーによるチェックが進行中である。
  • 当初予定よりやや作業が遅れているため、今後の予定を下記のように小改訂した。
    • 2007年1月〜6月 : 業者による第一次HPリニューアル作業と
    •          JSCPB幹事会メンバーによるチェック
    • 2007年7月 :     第一次リニューアル版HPの一般公開
    • 2007年7月〜9月 : 業者による第二次HPリニューアル作業
    •          (Web版「動物の生きるしくみ事典」の登載を含む)
    • 2007年9月〜11月 : JSCPB幹事会メンバーによるチェック
    • 2007年12月 :   第二次リニューアル版HPの一般公開

(2) 学会誌(比較生理生化学)のJ-STAGE登載について

  • 中川秀樹編集幹事(ネットワーク委員会委員兼任)を中心に、佐野商会印刷所とJ-STAGEの担当者らと準備中である。
  • 当初予定よりやや作業が遅れているので、今後の予定を下記のように小改訂した。
    • 2007年1月〜6月    J-STAGE・佐野商会・JSCPBスタッフで打ち合わせ
    • 2007年6月〜8月    佐野商会・JSCPBスタッフのJ-STAGE講習受講,データアップロードテスト
    • 2007年8月〜9月    J-STAGE搭載版「比較生理生化学」2007年24巻1号の公開
  • 2003年20巻1号〜2007年24巻2号の全文PDFファイルは、佐野商会印刷所轟写植から入手済み。
  • 1984年1巻1号〜2007年24巻2号の目次情報は、JSCPB-HP上で既に公開済み。
  • J-STAGEに登載できるもの「総説」「技術ノート」については個別のPDFファイルをJ-STAGEで公開するが、それ以外の内容(「巻頭言」「学術集会」「海外だより」「若手の会コーナー」「ニュース」など)については、全文PDFあるいは個別PDFとして学会HPなどで会員限定公開を検討中である。

10.国際会議開催準備委員会(委員長 曽我部)

 ICCPB2011の大会組織委員会の立ち上げと今後の活動方針を検討中である。

11.日本光生物学協会 (担当委員 針山)

 日本光生物学協会第40回委員会が2007年1月27日(土)にホテル京阪京都にて開催された。本年から、本学会員でもある七田芳則(日本動物学会の代表として)委員が会長として就任された。庶務幹事に針山孝彦(日本比較生理生化学)委員が、会計幹事に真嶋哲朗(日本化学会)が選出された。その後、第14回日本光生物学協会年会が、2007年7月30日・31日に開催することが決定した。

12.生物科学学会連合(真行寺)

 生物科学学会連合の報告を行った。

13.平成19年度大会準備状況    大会準備委員長 酒井正樹

(1) 日程は以下のようである。

  • 7月5日(木)の評議会会議:岡山大学創立五十周年記念館(13:00-17:45) 
  •  懇親会:ロイヤルホテル(マイクロバスで移動5分、18:00-20:00)
  • 7月6日(金)大会1日目:シンポジウム(本部企画)、写真撮影、一般発表、(受付08:30−18:00)若手ワークショップ。若手の会は中止(幹事不参加のため)した。大会参加者は約100名(昨年より20減)である。
  • 7月7日(土)大会2日目:シンポジウム、総会、吉田記念賞・奨励賞授与式、 (08:30-20:00)受賞者講演(授与式と講演の間1時間の休憩あり)、懇親会(講演と懇親会の間30分の休憩あり)
  • 7月8日(日)大会3日目:一般発表、ポスター賞授賞式、(08:30-12:30)
  • 公開講演会はおこなわない。

(2) 内容

  • 一般発表:例年どおり(2分の口演とポスター発表を2日に分けておこなう)
  • シンポジウム:例年どおり(本部企画と準備委員会企画の2つをおこなう)
  • 若手ワークショップ:例年どおり(6名、一人の持ち時間20分)
  • 総会:例年どおり(1時間だが、予定オーバー可能)
  • 受賞者講演:例年どおり(吉田記念賞一人60分、奨励賞二人30x2分)
  • 懇親会:挨拶(大会委員長、理学部長)、乾杯音頭、次期大会挨拶
  • 予稿集:コンパクトにした(近日発送)。表紙白黒。学会長挨拶は残すとした。

審議事項

1.曽我部会長

 報告に述べたとおり。

 2008年度吉田奨励賞審査委員を、審査員 針山孝彦 (浜松医科大学),吉野正巳 (東京学芸大学),水波誠 (東北大学),小川宏人(埼玉医科大学),木下充代(総合研究大学院大学)の5氏に委嘱したい旨の会長提案があり承諾された。

 

2.庶務幹事 辰巳

 学会行事のスケジュール案を検討した。評議会の進行、総会の進行について審議をお願いした。

 

3.名簿について (庶務幹事 田中)

  1. 名簿掲載承諾書の返送者が少ないため即時の名簿発行を見合わせ、再度、承諾書の返送を会員に促し、年内に名簿発行を行なう予定である。また、それまでの間の仮版名簿発行について討議した。
  2. 本学会の設立や発展に多大な貢献してくださった方々には公職を辞されたあとも、様々な形で比較生理生化学会をご支援いただいている。これらの諸先輩に対する敬意と感謝の意を込めて本学会に名誉会員を新設するとともに、本年度の候補者を推薦することについて討議した。
  3. 大会予稿集のJDream IIへの掲載を継続することを確認した。

4.会計 (会計幹事 片野坂,神崎)  

  1. 2008年度会計予算案が提出され、これを評議員会に諮ることが了承された。
  2. 会計幹事から、ここ数年の支出の増大に対して今後会費収入の減少が見込まれるため、早急な対策が必要であるとの意見が出され、特に以下の2点が議論された。

(2-1) CBPのProceedings別刷印刷費の値上がりが特に激しく、現状での継続は財政的に困難である。これを継続するかどうか、またその代替策について議論された。対応についてはCBPとの契約内容の変更により経費削減か可能かどうかを調査した後に再度検討する。またその結果に応じて、別刷に替わる電子版Proceedingsや別途冊子体の発行についても検討していく。

(2-2) 会計幹事から年会費増額の提案がなされた。低額の年会費は本学会が長年堅守してきた部分でもあり、会員へのメリットも大きいが、現在の経済状況に見合っているとはいえない。将来的な経費増大の可能性を見越した上で、長期にわたって安定した財政基盤を確保しておくためにも、近い将来に会費を増額する必要があるとの意見が出された。将来計画委員会や編集ネットワーク委員会とも連携して、学生会費の減額や印刷・郵送経費についても考慮しつつ、会員のデメリットにならないような必要最低限の会費額を慎重に設定する必要がある。

 上記2点について、来年度の総会で具体的な審議が行なえるように早急に検討する。
 

5.将来計画 (将来計画幹事 伊藤) 

(1)Web版の「動物の生きるしくみ事典」
 将来計画委員会で4件の項目を登録することをお約束しているが、まだ完了していない。委員会内で再度調整のうえ、もし難しいようならば、委員会外からも項目を集めて登録する。
(2)会員Who’s Who
 報告に同じ。
(3)若手の問題
 若手会員をどのように増加するのかを議論している。若手会員の減少は大変厳しい状況にあり、今度の岡山大会においても、若手の会が開催されないらしい。そこで、会計の片野坂氏とも相談した結果、若手の会費を抑えることも一案であることがわかった。またそれにあわせて、大会の参加費も抑えなければならないこともわかった。しかし、なによりも問題点は、若い人が本学会に対して魅力をどれだけ感じているかである。この問題点は一朝一夕には結論が出ないし解決しないが、岡山で引き続き議論することになった。

6.編集 (編集幹事 尾崎,中川)

 中川編集幹事より、J-STAGEジャーナルヒアリングシートの記載事項に関して承認及び、審議依頼があり、以下のように決定した。

1)学協会名の日本語略称はなし、英語はJSCPBとする。
2)論文誌名は日本語、英語ともに略記なしとする。
3)発行機関連絡先情報としてのメールアドレスに、新たに事務局専用のアドレスをUMINで作成し、それを登録する(竹内ネットワーク委員長に依頼)。
4)J-STAGEセンタ代行搭載分は2006年度を依頼する。
5)アクセス統計ダウンロードの管理者は辰巳庶務幹事とする。また、その他ダウンロード可能な3名は、中川編集幹事、竹内ネットワーク委員長、尾崎編集委員長とする。
6)認証機能オプションは使用しない。
  分野選定ヒアリングシートで選ぶ関連分野について、中川が後日、幹事全員にアンケートを実施し、決定する。

 

7.行事 (行事幹事 山岸,吉村)

 平成21年の第32回大会開催をどこに依頼するか。順番では東北地区について審議した。 

 

8.ネットワーク (ネットワーク幹事 竹内)

電子版学会誌(比較生理生化学)のオンライン提供について

 PDF版など電子媒体化した学会誌「比較生理生化学」をオンライン提供することで冊子体の受け取り辞退者が増えれば、学会誌配送経費(年間約20万円)の大幅な節約に繋がる。学会の財政改善に貢献するため、「比較生理生化学」オンライン提供の準備を進めることになった。

参照:「比較生理生化学」Vol.22、 No.2、 p.96図10.学術誌の電子化に伴うメリット例 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jscpb/library/_5CPB22n2_HT_Figs/Figs.html#Fig10

9.国際会議開催準備委員会 委員長 曽我部

 報告と審議事項を含む。

1) 組織委員会の立ち上げに向けて、将来の委員候補として現委員から多数の追加推薦があった。

 これを参考にしながら、組織委員会での役割分担(財政、募金、広報、会場、他学会との連携、民間との連携、地域との連携、学術会議との連携、若手のリクルート、など)も考えつつ近い将来正式に組織委員会を立ち上げる。

2) ICCPB2011の予算や資金調達に関する方針の検討。

 資金の調達は会員も含めた幅広い人達の地道な努力で積み上げていく基本姿勢で望みたいとの意見が委員長より示され、今後、将来の組織委員会を中心に、国、学術会議や地方公共団体、あるいは学会OBの協力も視野に入れながら、具体策を検討することとした。

 

 10. 生物科学学会連合 委員 曽我部

 本年度は曽我部(担当委員)の都合で、真行寺(代理)が会合に出席した。

 学会連合の位置づけや方針が必ずしも明確ではないが、現在唯一の基礎生物学関連の学会集団であるので、引き続き会員として参加し、しばし、推移をみつめることとした。

第9回日本比較3学会合同シンポジウム

 「再生現象の比較生物学」

日本比較免疫学会

  座長:吉田 彪 (比較免疫学会会長、スピリチュアルケア研究所)

(1) 再生への導入 – 細胞死の機構 –   

     古田恵美子 (比較免疫学研究所)

(2) 海産及び淡水棲プラナリアの再生における幹細胞の起原

     石田幸子 (弘前大学農学生命科学部生物機能科学科)

日本比較生理生化学会

 座長:飯郷雅之 (宇都宮大学農学部生物生産科学科)

(1) ヒドラの散在神経系における神経再生の細胞・分子機構

     小泉 修 (福岡女子大学人間環境学部環境理学科)

(2) 成体イモリの網膜再生:FGFは再生誘導因子か?

     千葉親文 (筑波大学大学院生命環境科学研究科)

日本比較内分泌学会

 座長:塩田清二 (昭和大学医学部第一解剖学教室)

(1) 成体ほ乳類の脳で起こるニューロンの再生

     石 龍徳(順天堂大学医学部解剖学第二講座)

(2) 魚鱗の破壊・再生現象とメラトニンによる制御

     服部淳彦(東京医科歯科大学教養部生物学教室)

 

日本比較生理生化学会2008・2009年期役員選挙結果

 日本比較生理生化学会の次期(2008年1月1日より2009年12月31日まで)会長および評議員の選挙を、会則および選挙細則(会誌または学会ホームページ参照)に基づいて行いました。開票は会長が委嘱した選挙管理委員(高橋賢、村上 緑の両氏)により、2007年5月25日(金)に学会本部で行いました。

会長選挙結果は、以下のようになりました。

当選 小泉 修 氏、29票

次点 深田 吉孝 氏 26票

   高畑 雅一 氏、 12票

   真行寺 千佳子 氏 1票

   曽我部 正博 氏 1票

評議員については、462人が選挙人で、15%は69人と計算されました。

69名は以下の方々です。(次期会長による評議員の推薦はありませんでした。)

尼川 大作、 安藤 正昭、池野 英利、市川 敏夫、伊藤 悦朗、稲葉 一男、今井 啓雄、岩佐 達郎、嬉 正勝、大網 一則、大島 範子、大津 浩三、岡田 二郎、岡田 美徳、岡田 龍一、岡野 恵子、岡ノ谷 一夫、小川 宏人、片野坂 公明、神崎 亮平、木下 充代、木村 賢一、小金沢 雅之、後藤太一郎、小松 明、小柳 光正、佐倉 緑、佐々木 謙、志賀 向子、七田 芳則、下東 美樹、妹尾 圭司、曽我部 正博、高橋 恭一、竹内 浩昭、辰巳 仁史、田中 浩輔、谷村 禎一、種田 耕二、保 智己、筒井 和義、冨永 佳也、豊田 ふみよ、長尾 隆司、中川 秀樹、中谷 敬、長濱 辰文、中村 整、長山 俊樹、西川 道子、西野 浩史、沼田 英治、花井 一光、針山 孝彦、弘中 満太郎、古川 康雄、松浦 哲也、松島 俊也、松島 治、水波 誠、道端 齋、矢沢 徹、泰山 浩司、山岸 宏、山下 茂樹、山脇 兆史、吉川 朋子、吉田 将之、吉村 建二郎

 

 

 

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