学会組織

生物科学学会連合からのお知らせ(2011/11/12)

「動物愛護管理のあり方検討報告書 (案)」が環境省のHPで公開され、11月8日 (火)より12月7日 (水)までの間、パブリックコメント受付が開始されております。
  • 2011/11/12 
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比較生理生化学会 会員各位

 生科連より、以下の新しい動物愛護管理のあり方に関する法規則に対して、パブリックコメント応募の連絡が届いています。動物実験についての項目もあり、私達にも重要な内容を含んでいると思います。特に、哺乳類など高等脊椎動物を実験対象にしている方々や関連の方々は、一度確認されて、ご意見がありましたら、述べてくださるようお願いします。

以上、よろしくお願いします。  小泉修


生物科学学会連合加盟学会 各位

 「動物愛護管理のあり方検討報告書 (案)」が環境省のHPで公開され、11月8日(火)より12月7日(水)までの間、パブリックコメント受付が開始されております。

 研究者が研究をするために支障が出る恐れも出てきますので、研究者自身の対応が重要かと思います。単なる「動物愛護管理」ではなく「動物実験の必要性」も述べていく必要があります。今この法令では併記されていますが、もし通るとかなり動物実験に規制がかかります。

 法は良い研究をルールを守ってやるためのものです。法規則によって、やりたい実験ができなかったり、かなり管理等で法整備がかかって実験がしにくくなる可能性が大なので、アカデミックとして対応したいと思います。

各学協会においても充分に討議し、御協力をお願いします。

○環境省HP
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14414

●動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)
 に対する意見の募集(パブリックコメント)について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195110049&Mode=0

○動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)
 の内、124~149行目が、実験動物関係です。

●「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」
 に対する意見の募集(パブリックコメント)について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195110050&Mode=0

○こちらは、実験動物に関する直接的な記述はありません。

生物科学学会連合 代表 浅島誠


 

 

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