学会組織

学会誌の電子アーカイブ化に伴う著作権委譲

学会誌の電子アーカイブ化にあたっては、著作権が本会に帰属していることが条件となるため、著作権法により、掲載された論文などの著者からその著作権(複製権、公衆送信権を含む)を本会に譲渡していただく必要があります。
  • 2009/11/12 
  •  

「比較生理生化学」誌全巻全号電子アーカイブ化に伴う著作権委譲に関する告知(お願い)

会員ならびに著者各位

 日本比較生理生化学会(以下「本会」という)は、1984年に学会誌(以下「本誌」という)として「動物生理」を創刊し、また1990年からは誌名を「比較生理生化学」に変更して、その刊行を続けて参りました。26年の長きに渡り本誌を刊行できましたことは、ひとえに会員各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
  
 この度、本誌は、科学技術振興機構の電子アーカイブ対象選定委員会によって、創刊号以降の全巻全号を電子化してアーカイブされる対象誌として選定されました。この電子アーカイブとは、誌面を電子データ化し、同機構のインターネットウェブサイト上で公開することをいいます。

 本誌の電子アーカイブ化にあたっては、電子化された論文すべてが同機構のサーバに保存されるため、著作権が本会に帰属していることが条件となります。そのため、著作権法により、掲載された論文などの著者からその著作権(複製権、公衆送信権を含む)を本会に譲渡していただく必要があります。
 現在は投稿規定に論文などの著作権が本会に帰属することが定められておりますが、投稿規定内に著作権規程を定める以前に掲載された論文などについては、著作権の委譲が明確にされていない状態となっておりました。

 これらの事情から、本電子アーカイブ化を進めるにあたり、創刊号以来の著作についても著作権は本会に帰属することと致したく、本来であれば会員ならびに著者の皆様お一人ずつに「著作権の譲渡手続き」を行うべきではございますが、当該公告をもって著作権の譲渡をお願い申し上げる次第です。

 万一、この件に関しましてご了承戴けない場合、あるいはご不審の点がある場合は2009年12月25日までに、本会事務局または編集主幹に文書または電子メールでお申し出下さい。本会は、このお知らせが著者の皆様の目に触れることを前提としておりますが、何らかの事情でこの件をお知りになる機会がなかった場合には、期限を過ぎましても、あらためて個別にご相談させていただく所存です。なお、お申し出のない場合には、ご了承戴けたものとし、電子アーカイブとして公開する時期が参りました段階で、論文を掲載させて戴きたいと存じますが、公開後の会員ならびに著者の皆様からの記事取り下げ要求に際しても柔軟に対応させて戴きます。

 また、前述のとおり、創刊号以降の全巻全号を電子アーカイブ化するにあたって、本会に全ての冊子が所蔵されていないと確認された場合には、改めて会員ならびに著者各位に対して該当冊子の寄贈をお願いする場合がございます。その際には何卒、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

  〒473‐3192静岡県浜松市半田山1‐20‐1 浜松医科大学 医学部
  日本比較生理生化学会 編集幹事
  eメール hariyama@hama-med.ac.jp
  TEL/FAX   053-435-2317


 

参考資料

 

TOP